東和中学校へ出前講座をしました

令和7年6月9日、午後 総合的な学習の時間スタート講座「東和創造学①」へ出前授業を行いました。

昨年度に引き続き、1年生(49名)へのお話でした。
1年生は「地域に生きる~郷土の誇り・魅力発見!~」のテーマもと、地域についての知識を深め、地域の魅力を探る体験学習や探求学習を進めているとのこと。
今回は「東和とは?」という表題で、この地域の過去・現在・未来について、1時間ほどパワーポイントを使いお話ししました。
みな熱心に聞いていただき、あとから感想文もいただきました。

中学生の皆さんが東和町という地域の歴史や文化、あるいはこれからの将来について考える機会になったのであれば嬉しいです。
ちなみに、2年生は「夢への扉」と題し、20名の東和中学校卒業生(県庁職員、植木屋、農業、航海士、DTPデザイナー、市議会議員、消防士、地域おこし協力隊、等々)と数人ずつのトーク会、3年生は地域で行われているイベント「東和棚田のんびりラン」について学習(後日スタッフとして関わる)をするなど、3年間をとおして、地域について学んでいます。

感想文を3つ紹介します

「今日のお話を聞いて、東和町の昔のことや現状などがよく分かりました。私は東和町が好きなので、これからもすてきな『東和町』であってほしいなと思いました。今ある東和町の問題は、私たちが関わることなので、東和町のために、これからもいろんな人と協力して問題に取り組んでいきたいです。」

「東和にはさまざまな魅力があり、日本一が3つもある事におどろいた。昔に生きた人の思いや残していってくれた物を大切にして、今の東和の魅力や問題点と向き合って生きていくことが今一番大切な事だと知ることができて良かった。これからは私達がその思いを次にいかしていくのがこれからの目標だと思った。」

「自分達が住んでいる町はすごいんだぞ!と自まんできるくらい自信が持てました。東和はこんなに歴史があるということを知りませんでした。今日の講座のおかげで、東和町の良いところをさらにたくさん知ることができました。これからも、この自然豊かで、人のぬくもりをもらえる、この東和町を大切に、未来に残したいと思いました。」